AROUND the sun
Around the Sun
2004.11.6.発表。
通算13枚目のオリジナルアルバム。
01.Leaving New York
02.Electron Blue
03.The Outsiders
04.Make It All Okay
05.The Final Straw
06.I Wanted To Be Wrong
07.Wanderlust
08.Boy in the Well
09.Aftermath
10.High Speed Train
11.The Worst Joke Ever
12.The Ascent of Man
13.Around the Sun
初めてアルバムタイトル曲が存在するアルバムである。
この年の11月2日に投票されたアメリカ大統領選挙を強烈に意識した内容であるが、事前に噂されていたようなエッジの効いた激しいギターロックになることはなかった。
アメリカ民主党を支持しブッシュ再選を阻止しようとする意志が、穏やかな歌声やメロディの中でもテンションの高さに感じ取ることができる。
Automatic For the People と並ぶ佳曲揃いのアルバムであり、本国アメリカや日本での人気は今ひとつであったがヨーロッパ各国では軒並み初登場1位を記録した。
R.E.M.の音作りは、流行曲とはかけ離れていて、違和感を感じる人も多いかもしれない。そして、マイケル・スタイプの声は、崇高さみたいなものは感じづらいが、感情を表現するという才能はズバ抜けていると感じる。
[一言思い込み解説]
01:R.E.M.らしくない美しさ。
02:フェイバリット。マイケルの才能全開。
03:時代に合わせてはいけない。アルバムの中だけで楽しむ曲。
04:ここからがこのアルバムの本編。
05:溺れるものはU.S.A.
06:ダブヤ顔を覆う。
07:好き嫌いが激しいかもしれない。
08:なぜかとても印象に残る。
09:間違いなく佳作。
10:I'll Take The Rainの続編か。
11:Limited Editionで歌詞カードが2枚入っていた。
12:出だしが良い。
13:とても前向きな印象。
シングルカット曲は、01,09,02,07
おすすめ曲は、01,02,03,06,08,09,10,12,13 (本当のところはどの曲もみんなとても良いです。)
翌年(今年)3月の来日公演で演った曲は、01,02,03,05,06,10
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